2012年08月30日
【一迫御免頭の家】太宰様邸 刻み終盤
ジリジリの猛暑はいつまで続くのでしょうか?
そんな中で、刻み作業はいよいよ終盤。
↑棟梁のゴツゴツした指先からは決して想像出来ない美しく繊細な墨付と頼もしい番付け
↑やがてその墨は棟梁の確かな経験と技により形を変え、上棟を心待ちにします
・・・
そして今回も、またすごいのを発見しました!
↑デカいのは護身用とか武器ではありません。
↑ご覧の通り使用方法に違いがあります。
まさに「突きのみ」
刻み作業に夢中な棟梁に向かうあうような立ち位置で、カメラのファインダーを覗くのは大変危険です。
棟梁の気合と共に「突きのみ」が勢い余って、飛び出して来ますから。
しかし今日もトレードマークの頭のタオルが決まっています。(カッコいい)
サスティナライフ | 2012.08.30 12:44 PM | comments(0)
2012年08月29日
【花泉の家】 お引き渡し式
8月28日、S様邸が竣工し、待ちに待ったお引渡しとなりました。
誠におめでとうございます!
およそ4ヶ月半の工事でしたが、事故もなく無事にお引渡しできましたこと、本当に嬉しく思います。
お客様と私たちの思いを具現化することができた、記念すべき第一棟目です!
【まだまだ外は暑いですが、室内は爽やかで気持ちのよい風が吹き抜けていました】
実績が少ない会社で、初めはご両親も不安だったことと思います。
完成後、皆様にお褒めをいただきましたが、甘んじる事無く、定期的に建物の健康管理をこれから
しっかりと行ってまいります。
末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
y.suzuki
サスティナライフ | 2012.08.29 18:36 PM | comments(0)
2012年08月27日
【森林と共生する環境フォーラム】ー自伐林業「土佐の森方式」
8月26日に登米市にて「森林と共生する環境フォーラム」が開催されました。
当日は2部構成で、副業としての自伐林業と、地域の森林・林業の保全についてディスカッションが行われました。
今回の「自伐林業」は「土佐の森方式」と呼ばれる、個人でも始められる新しい林業のスタイルです。
とかく林業というと、専門の業者さんにお願いするものと思いがちですが、
山林を所有しても手つかずであったり、山林を所有していない方でも気軽に始められる内容です。
この林業方式は個人でも小規模・低コストで始めることができ、現在は震災で被災された沿岸部での
新たな産業としても注目され、多数の方にご参加いただきました。
イベントの様子は「日本の森バイオマスネットワーク」のブログでもご紹介しています。
個人が副業として林業に携わるこの新しい林業のスタイルが浸透すれば、
地元の山林にも手が入り地域の林業が活気づき、地元材もより普及します。
少しでも多くの方に山林に目を向けていただければと思います。
ちなみに、今回の会場は登米市伝統芸能伝承館「森舞台」。
建築家の隈 研吾氏が設計した、平成9年日本建築学会賞を受賞した建物です。
伝統芸能の舞台でありながら、現代的なテイストで各空間が仕上げられており、
サスティナの家にも取り入れたい細部の仕上げがいくつかありました。
S.ogino
サスティナライフ | 2012.08.27 11:27 AM | comments(0)