2013年04月22日

田中優さん、佐々木豊志さんによる「心が豊かになる暮らしづくりセミナー」を開催しました!

こんにちは。

 

ブログ初執筆、新入社員の菊地です。

 

今日は、田中優さんと佐々木豊志さんをお招きして開催した「心が豊かになる暮らしづくりセミナー」第一部の報告です!

 

 

セミナー当日、まさかの雪景色!

 

実はサスティナスタッフの中には雨男(雪男)がいるのです。。。すみません(笑)

 

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 (事務所から見た景色は、4月とは思えません)

 

 

司会はわれらが荻野センパイ。

 

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江美社長もごあいさつ。

 

 P1020900.JPGのサムネール画像

 

と、その準備(笑)

 

 P1020889.JPGのサムネール画像

 

社長!これはなんの準備ですか!?


さてさて、第一部は、「自然が子どもに教えてくれること」をテーマに佐々木さんのお話です。

 

普段、自然学校を運営している佐々木さんならではのトーク、やっぱり説得力があります。

 

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佐々木さんいわく、子どもの教育に大切なことは「生きる力」を伸ばすこと。

では、「生きる力」って?

 

 P1020907.JPGのサムネール画像

 

それはいかに社会が変化しようとも、自分で課題を見つけ、考え、判断し、 主体的に行動する力のことです。

 

でもそれだけではなくて、隣にいる人と一緒に考えて、一緒に行動することはもっと大事。

 

こういった「生きる力」を伸ばすために、佐々木さんは体験学習に取り組んできました。

 

 

体験学習のプロセスは、冒険に近いものがあります。

 

冒険とは、未知の領域に挑戦する行為のこと。

 

そこには危険が伴うし、なにより結果が予測できません。

 

常に起こりうる危険(リスク)を考えながら、最善の判断を下し、行動するのが冒険です。

 

それは体験学習でも同じです。

 

P1020910.JPGのサムネール画像

 

体験学習では、起こりうるリスクを考えながら結果が予測できないことに挑戦します。

 

そして、その時なにが起こったのかを考え、それがなぜ起こったのかを分析して、では次はどうしたらいいのかを考えて、また挑戦する。

 

分らないことに挑戦するんだから、もちろん一人では大変です。

 

隣にいる人と一緒に考えて挑戦して、また考えて、また挑戦。

 

これを繰り返すことで、人は「生きる力」を身につけていく、といいます。

 

 

たとえば滝つぼに飛び込むという体験学習。

(私もやってみたい!
!)

 20100821135512.jpg

 

(写真は佐々木さんのブログ「豊志のくりこま高原物語」http://blog.canpan.info/master_kkns/archive/1815より)

 

 

この時、自然学校のスタッフは「危ないから○○やったらダメ」とは決して言いません。

 

「ここの滝つぼと学校のプールって同じかな?」と問いかけて、それらの違いを意識させつつ、滝つぼの危険性を主体的に考えるように促します。

 

私もそうですが、人間は他人から聞いたことはすぐに忘れますが、自分で考えて発見したことはなかなか忘れません。

 

こうした体験学習を通して、佐々木さんは子どもたちの「生きる力」を伸ばしてきました。


 

会場からは、「私も体験学習やりたいです!」

「こわがって子どもを育てているような感じでしたが、危険なことも身体で体験させないといけないんだと思いました」

 

といった感想がありました。

 


長くなってしまったので、今日は佐々木さんの講演まで。

 

明日は第二部、田中優さんの「子どもを守るこれからのエネルギー」をアップします。

 

優さんのお話、と~っても面白かったです!

 

キーワードは、ゼロキロワット!!です。

 

(つづく)

 

K.Masashi(サスティナ初の新卒新入社員です!今後は”新入社員がみる、初めての家づくり”シリーズをアップする予定です。よろしくお願いします!)

 

 

 

 

サスティナライフ | 2013.04.22 15:50 PM | comments(0)

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