2013年06月10日
あと6日!【「アース・ビジョン in 東北」上映プロジェクト】〜『くさる家に住む。』①〜
「アース・ビジョン in 東北」上映プロジェクト まで、あと6日!
「自然な住まいと暮らしのレシピ〜よい室内環境と暮らしのススメ〜」
という素敵なタイトルで講演をしてただく濱田ゆかりさん。
その濱田さんの最新著書(共著)が、『くさる家に住む。』です。
「人と人、人と自然が共生する10の暮らし方」とサブタイトルが付いているように、
環境にやさしい生活をしている人たちの実例集。
なまら参考になります!!
(思わず北海道弁が出てしまいました…)
そもそも、「くさる家」って?「くさらない家」ってのもあるの?
「くさらない家」とは現代主流の”痛まず丈夫で長持ちする”の住宅のこと。
それは、完成した時は美しいけれども、年月を重ねるごとに劣化していきます。
一方、「くさる家」は手をかけて暮らすことで味わいが増す住まいのこと。
年代物のワインのように、完成時よりも時を経るごとにより馴染む住まいのことです。
くさる家に住む、地球にやさしい暮らしのご案内です。
・・・つづく。
M. Kikuchi
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 左官 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ
サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.06.10 12:39 PM | comments(0)
2013年06月08日
【塩竃の家 外壁左官工事】 〜外壁左官工事②〜
「塩竃の家」では下塗りの第1弾が終了し、天候にも今回は下塗り第2弾が行われました。
今回使用する砂は、山砂と川砂のブレンドで、調合の仕方により表面の表情が変わるとのこと。
また、 川砂は七北田川産を使用。
「左官はできるだけ地元の材料を使いたい!」 今野さんの信条です。
袋には、この日の調合を記録。
その日の天候、気温などによって微調整するそうです。
上から 、
消石灰、川砂、白毛(?)、角叉(?)、
とありますが、材料はすべて自然素材。接着剤は使いません!
下塗り用の漆喰ができあがり、いよいよ下塗り第2弾開始。
前回の壁では、次に塗る漆喰が塗りやすい(引っ掛かりやすい)ように、
わざと曲線状の模様をつけていましたが、
流れるように次々と塗っていく今野さん。
もともとは左利きだったそうで、両手で塗れるそうです! 凄い!!
そうして、下塗り2回目が完了しました。
この後、木コテで表面を削って本塗りの下準備が完了です。
この後は、いよいよ本塗りです。
ちなみに、新人の菊地が「コテ返し」デビュー!
職人さんはいとも簡単に塗っていましたが、なかなか上手くいかず、大苦戦…。
ただ、とっても楽しかったそうです!
S.ogino
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 左官 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ
サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.06.08 13:50 PM | comments(0)
2013年06月07日
【「アース・ビジョン in 東北」上映プロジェクト】〜第8回ロハスデザイン大賞〜
第8回ロハスデザイン大賞2013の大賞発表が6月5日に行われました。
今年のロハスデザイン大賞のテーマは社会をよりよく、豊かに変えていくソーシャル・デザイン。
モノ部門の最終候補に残っていたサスティナライフ製造の国産杉材使用のイス「KURIKOMA」。
大賞発表までの事前ウェブ投票では多くの支持を受けたのですが、残念ながら大賞は逃しました。
応援、ありがとう御座いました。
そして、ヒト部門。
なんと、6月16日に上映するドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の渡辺智史監督が特別賞を受賞しました!
(写真は第8回ロハス大賞HPより:http://www.lohasclub.jp/lda/2013/shownoms-f.cgi?cid=1715)
「在来作物が置かれている状況を描くことで、人と人のつながりもよみがえらせたいという思いがそのタイトルに込められている」
社会をよりよく、豊かに変えていく、「よみがえりのレシピ」はそんな映画です。
是非、ご来場下さい!!
M. Kikuchi
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ
サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.06.07 13:50 PM | comments(0)