2013年10月19日
【住み継ぎの家】〜築150年の古材磨き〜
泉ヶ岳で施工中のT様邸ですが、
お施主様と一緒に古材磨きと材料の墨付けを行いました。
今回使用される古材は長さが約9mの杉丸太。
かなり長いです!
150年分のホコリをたくさんかぶっていますが、
これを雑巾ではなく金属のブラシで磨きます。
はじめはたくさんホコリをかぶっていましたが、
みんなで(お子さんも一緒に)一斉に磨きます。
磨いていくうちに、綺麗な木目が徐々に浮かび上がってきます。
ブラシが金属でしたが、不思議とキズは付かず、
綺麗な木目が浮かび上がってきました!
出来上がりがこちら。綺麗なツヤがよみがえりました!
この9mの丸太は2階の天井を端から端まで一直線に架かります。
この他にも多数の古材が使用されます。
数々の古材が新しい建物のどこに配置されるか、上棟がとても楽しみです。
→次回、墨付け編に続く
S.ogino
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サスティナライフ | 2013.10.19 19:44 PM | comments(0)