2014年12月05日
【杜のまちの家】ー足場が外れましたー
気がつけば、もう12月…
外壁の左官が終わり、ようやく足場が外れました。
今回は本漆喰です。
外部の木部がアクセントになり、白壁がとても引き立ちます。
(晴れれば、もっとキレイでしたね…)
今月末の完成に向けて、現場はさらに賑やかになってきます。
「杜のまちの家」では、年明けの3連休に完成見学会を開催します。
近々詳細をお知らせしますので、ぜひお楽しみに。
S.ogino
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サスティナライフ | 2014.12.05 12:16 PM | comments(0)
2014年12月02日
「宮城県産材を使用した地球環境に優しい住宅シンポジウム」ー その2 ー
午後からは、場所を「みやぎ生協渡波店」に移して講演会が行なわれました。
講師は講話順に、
・村松淳司氏(東北大学多元物質化学研究所教授、MELON理事)
・新沼慎二氏(一般社団法人ブッシュ・クローバ・コミュニティ代表理事)
・瀬野和広氏(設計アトリエ一級建築士事務所 代表取締役)
・長谷川公一氏(東北大学大学院文学研究科教授、MELON理事長)
・三浦秀一氏(東北芸術工科大学デザイン工学部建築、環境デザイン学科教授)
の5人の方からのお話いただきました。
〈新沼慎二氏〉
それぞれ専門分野の立場から、多彩なデータを基に興味津々なお話でしたが、およそ
3時間半という限られた時間でしたので、別の機会にエネルギーの話をもう少し聞い
てみたいと思います。
〈瀬野和広氏〉
〈三浦秀一氏〉
展示ブースでは色々とご質問をいただき、
みなさまの関心の高さが伺えました。
震災から3年半が経ち、復興に際しては住宅やエネルギーの今後のあり方はとても
重要です。
今回のセミナーで、改めて地球環境にやさしい家づくりとは何か、エネルギー多消費
型のライフスタイルからどのように転換していくか、私たちの進めべき方向性を確認することができました。
昨今「大量消費型」から「質を重視」した暮らしへの関心が高まってきているとは
いえ、実際の暮らしの中でまだまだ改善の余地はあると思います。
私たちも、地元材を使い地元職人の伝統の技で建てる家、そして再生可能エネルギーを
中心としたエネルギーのベストな組み合わせを考えた低炭素な暮らし方を普及啓発して
いかなければと改めて感じました。
これからも
「豊かさを実感できる簡素な暮らしづくり」
を目指していきたいと思います。
なお当日の様子はMELONさんの以下HPにまとまっていますので、どうぞ!
MELON環境市民講座「宮城県材を使用した地球環境に優しい住宅のシンポジウム」を実施しました!
by suzuki
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サスティナライフ | 2014.12.02 13:02 PM | comments(0)