2015年10月06日
【ガレージのある家】ー断熱材工事 その②ー
太白区の【ガレージのある家】ではセルロースファイバーの断熱材工事が終盤を迎えています。
いつも運送会社のトラック(白い車)と間違えてしまいますが、
荷台の中に断熱材をつくる機械が入っていました。
セルロースファイバーの原材料は新聞紙100%。
チラシなどの紙質は水分を含むとドロドロの固形状になり、
壁の中では重くて下がってしまうそうで一切使用していません。
そして、シートを張った内側に先ほどの断熱材を充填します。
充填した穴の部分には上からシートを貼って施工完了。
施工完了後の室内。とても綺麗で気持ちいいですね。
一般的に断熱材は大工さんが施工しますが、
今回のセルロースファイバーは、専門の業者さんが直接施工します。
品質管理を含めての責任施工で、メーカーから「無結露20年保証」が認定されています。
「断熱材の工事をしなくてすむ分、他の仕事ができるので作業がはかどる!」との事で、
大工さんにも大好評!
新聞紙を再利用したセルロースファイバーはエコなだけではありません。
施主さまや職人さんにもメリットがあるこの断熱材、これはぜひオススメです!
なお、今週末の12日(月・祝)に開催予定の「オールアース住宅見学会」(予約制)では、
断熱材などの構造や素材などもご覧いただけます。 この機会にぜひご参加ください!
S.ogino
宮城県 工務店 住宅 自然素材 大工 左官 庭師 職人の匠の技 県産材 国産無垢材 持続可能な社会 サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2015.10.06 11:41 AM | comments(0)