2018年04月26日
【家族が集い伝統を受け継ぐ平屋】~これぞ大工工事~
土壁工事はひと段落し、大工さんの内部造作が始まりました。
和室の天井ですが、玄関は格天井としました。
格天井とは、格式を尊ぶ部屋に用いる天井形式の一つです。
先ずは格縁と呼ばれる杉の部材で格子を作り、格子の間に正方形の杉の一枚板を張ります。
すべて手作業です。
かなりの手間をかけています。
棟梁曰く、昔からやり慣れ親しんでいるので億劫ではない。腕がふるえて楽しいと。
本当に頭が下がります。
手塩に掛けるとはこういう事です。 美しいですね。
奥の和室は竿縁天井としました。杉の一枚板です。
部分的に遊び心も取り入れています。
棟梁のセンスの良さを感じます。
益々楽しみですね。
サスティナライフ | 2018.04.26 10:49 AM | comments(0)