2020年02月10日
小学校で『仕事について』の授業を行いました
先週、仙台市のおとなり大和町の小学校より依頼があり、
『未来に向かって~仕事について考えよう』という
『6年生の総合的な学習の時間』の講師として授業を行ってきました。
毎回、近隣の色々な職業の方に講師として来てもらい
仕事についての話を聞く、という授業で
授業時間を1時間まるっと使って一つの職業の紹介やQ&Aを行っているそうです。
講師は、お世話になっている菊地建築の菊地大工さんと弊社営業の鈴木の二人体制。
前半は、鈴木より工務店 サスティナライフ森の家の取り組みなどについて説明、
後半は、菊地大工さんの実演を交えた大工のお仕事紹介、という
2部構成で挑みました。
こんなにギッシリ。約120人だそうです!
最初はスライドを使って。現在馬搬の説明中。
お待たせしました、大工さんの実演です
木材継ぎ手実演中
菊地大工さんがカンナでうす~く削ったヒノキをみんなに配ると
「すごい!いい匂い!!」と興奮気味。
カンナがけ実演では、思っていた以上の子どもたちが「やりたい!!」と集まってくれ、
苦戦しながらカンナをかけていました。
カンナがけをやりたい人!でこんな人だかりに
カンナがけ男子
カンナがけ女子
Q&Aコーナーでは「年収はいくらですか?」というド直球な質問あり
(先生に伺ったところ、毎回この質問が出るそうです・笑)
ちょっと冷や汗もかいた感じで1時間の授業を終了しました。(^^;)
終了後、先生方からは感謝のことばをいただき、
来年もよろしくお願いしますとのオファーもいただきました。(笑)
子どもたちにはおおむね好評だったんじゃないかな?といった印象でした(恐らく)。
帰り際、ちょっと抜け殻になった菊地大工さんと鈴木でしたが、
ぽつりと「こういうことで少しでも社会貢献できればと思うんです」と菊地さん。
志が素敵です・・・(*^^*)
ほんとにそう、未来を担う子供たちのため
少しでも役に立てたかな?立てていればいいな、と思いつつ。
今回そんな機会をくださった先生方、関係者の皆さまに感謝いたします。
どうもありがとうございました。
将来、今回の小学校の学区から大工がいっぱい輩出されたら?
大工で有名な地区になっちゃったらどうする?なんて冗談を言いながらも、
一人でも大工になる子がいればいいなぁ、と
本気で思っていたりする私たちなのでした。
サスティナライフ | 2020.02.10 17:42 PM | comments(0)