2020年08月07日
【アンティーク家具とピアノ室のある家】左官 掻き落とし
【アンティーク家具とピアノ室のある家】は、
外壁上部は「杉120巾実付突付板縦張り」大工工事、
外壁下部は「漆喰掻き落とし」左官工事で計画されています。
梅雨もすっかり明けた真夏日の今週、左官工事の真っ只中です。
左官は繊細な仕事だなと、現場で実感しました。
自然の変化を的確によみ、湿度や天候によって配合や乾燥時間を計ります。
程よく乾燥、しかし乾燥しすぎないタイミングでむらなく掻きおとす。
自然に逆らわず、自然をよむ、古来からの日本の伝統を受け継ぐ技術であり、
日本の風土に適した仕上げだと感じました。
左官工事中
掻き落とし前
掻き落とし後
高級で優しい表情に仕上がりました。
※こちらの物件は、9月末に完成予定です。
見学は随時受け賜わりますので、お気軽にお問合せ下さい。
(感染対策のため、ご見学の際は、マスク着用、消毒等のご対応をとらせていただきます。
ご協力くださいますよう、よろしくお願い致します。)
サスティナライフ | 2020.08.07 10:23 AM | comments(0)