2022年06月30日
【鳴子こども園】上棟式を執り行いました
先週の『自然に寄り添い、地域に開く家』の上棟式に続き
今週は、『鳴子こども園』の上棟式を執り行いました。
「木を伐るところや建てるのを見ること、参加することこそ教育」と
これまでも色々なタイミングで、園舎づくりに参加してきた子どもたち。
(Facebookでは、鳴子こども園の起工式の様子や、
子供たちが刻み場へ見学に来た様子もUPしています)
そして今回の上棟式ももちろん親子参加型。
鳴子こども園はキリスト教保育ですので、
キリスト教式と神式の融合した、ハイブリッド上棟式です。
この日もうだるような暑さの中、
保護者の方々も参加しやすいようにと午後4時からの式典開始となりました。
いつもは棟箱のある祭壇、今回は十字架です。
何を隠そう(?)十字架もサスティナ手作りです。
子どもたちも一緒に賛美歌を歌ったり、お祈りしたり、
大工さんがわらじの鼻緒を切ったものを納めたり。
多様性を活かした式典となりました。
鼻緒を切ったわらじと十字架。
次は建物の外に出て、『槌打ちの儀』、『引き綱の儀』。
棟木に結んである紅白の綱を掛け声に合わせて子どもたちが引っ張り、
同時に、大工さんが棟木を槌で叩きます。
「千歳棟(せんざいとう)・万歳棟(まんざいとう)・永永棟(えいえいとう」
という大工さんの掛け声には、
千年も万年も永遠に、皆が建物とともに丈夫に健康でありますように、
という意味が込められています。
「エイッ、エイッ、エイッ!」と、元気のいい掛け声とともに、綱を引きました。
そして上棟式のクライマックスは、やはり散餅の儀。
子どもたちもご近所の方々も、皆さんお待ちかねです!
たくさんのお餅とお菓子が撒かれました!実は撒いている人達が一番楽しそうです(^^)
みんなと一緒にお餅を拾ったこの記憶が、園児たちの楽しい記憶として
10年後、20年後、、ずっと残ってくれるといいなぁと密かに願っています。
鳴子こども園は、二期工事を経て、来年の3月に竣工予定です。
現在年長さんの園児たちが無事に新しい園舎から卒園していけるように
引き続き順調に安全に、工事を進めていきます。
サスティナライフ | 2022.06.30 15:03 PM | comments(0)