今回、造作でキッチンと食器棚を製作しますが、材料を広葉樹にします。

この材料は栗駒山のブナの木です。大変貴重なもので今は伐採されていません。
確保された材を有効にかつ大切に使っていかなくてはならないものです。

含水率もOKなので、プレーナー通して板を剥いでカウンター材にしてから、家具工事に入ります。

S. Kubota

宮城県 工務店 住宅 自然素材 大工 左官 庭師 職人の匠の技　宮城県・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナライフ 森の家

今日の現場は賑やかでした。

この大雪で現場までたどりつけず、大工さんや左官屋さん達が一日かけて雪掃きしたそうです。
本当にありがとうございました。

現場は大工さん作業ですが、吹き抜けの手摺仕上がりました。

男性的ですが、しっかり緻密に組み上がりました。

施工に5日間かけたそうです。さすがに訴えかけるものがあります。

また階段の製作にも取組みましたので楽しみです。

左官工事も外壁の漆喰仕上げ作業に入りました。
凍害等から守るために、漆喰の中に椿油などの自然素材を入れるなど、色々と工夫されていました。

様々な左官仕上げ製品はありますが、やはり昔からあるもの、先人の知恵を生かしながら手作業で手間かけてやるものに勝るものはありません。

また建具屋さんも玄関や全開建具の採寸取りをしていました。

いよいよ仕上げに向けてラストスパートをかけていきます。
本当に各業者さん達に恵まれて、本物の家づくりが一歩一歩前進していると実感しています。
業者さん達に負けない様に頑張っていかなくては・・・！！

S. Kubota

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雪の綿帽子の中にひっそり佇む光景

二階の天井も張り上がりました。

二階の床の檜材です。
木の節はダイヤモンドの様です。

S. Kubota

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