2018年02月27日
【育みの家】 ~現場研修~
先日、本吉の育みの家にて現場研修会を実施しました。
今回はサッシ業者さんと開口部の収まりについて現地にて確認し、より良い収まりの方向性を
見出すのが目的です。
大工さんにも入ってもらいました。
サッシは工業製品であり規格寸法が決まっているため、いかにきれいに壁際との取り合いを
収めていくかが肝心です。特に引違窓は逃げがきく寸法のサッシの選定が必要です。
何気なく収まっているサッシ達ですが、取付時には色々な方向性を見極めて取付をしてます。
ついでに壁面の断熱工事ですが、デコスドライ工法によるものです。
窓の位置はとっても大切な部分です。だからしっかりしないとですね。
これからもより良い家づくりを目指して日々取り組んで参ります。
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サスティナライフ | 2018.02.27 17:29 PM | comments(0)
2018年02月15日
【家族が集い伝統を受け継ぐ平屋】 ~技の競演~
立春が過ぎてもまだまだ寒い日が続いていますが、海は穏やかです。
今日は大工さんと左官屋さんの技の競演が見れました。
大工さんが砥石でカンナの刃を研いでいます。
造作材の仕上げを手カンナで仕上げていきます。
シュッシュッと心地良い音が響き渡ります。
カッコイイです。
見切り材も手仕事で一工夫。ひと手間かけてもいいものを作りたいとの思いが伝わってきます。
続いては左官屋の手仕事。
まだ土を塗る時期には早いのですが、進行上一部塗って頂いた。
目の覚めるような赤い土の色。こんな土の色初めて見ました。
地元で取れた貴重な土だよと左官屋さんも自慢げだ。
壁の内側から下塗りを始めて外側の団子状の土を押さえて行きます。
いつもながら簡単そうに優しく塗っている姿はカッコいい。
それにしてもきれいな色である。このまま仕上げ材をしてもいいかなと思います。
早く暖かい春が来るのが待ち遠しい。
今日は良い仕事が見れました。
サスティナライフ | 2018.02.15 10:44 AM | comments(0)
2018年02月14日
【時を刻む家】~床断熱~
大雪の合間の久しぶりの快晴ですが
せっかくのシャープな外観が見れなくて申し訳ありません。
内部では床の断熱工事中。
ちなみに素材は多機能エコ断熱材「ウッドファイバー」
環境・健康対応の木の繊維でできています。
こちらが八重樫棟梁。
普段は変な鼻歌を歌っていますが、手仕事に妥協はしないこだわり棟梁。
玄関ドア枠を取付け完了後、枠汚れのふき取りもしっかり。
その枠に、工事用の仮のドアを建具屋さんに吊ってもらいます。
仮とは言え、そこはこだわりの木製ドア。
外部は間もなく左官工事の予定です。
なんとこちらのお施主様は以前左官の職人さんにつき
もちろんですが、久しぶりに職人としてデビュー。
自分の家を仕上げる感想を是非聞いてみます。
サスティナライフ | 2018.02.14 18:50 PM | comments(0)