先日、「食を楽しむ家」（名取市）の上棟式が行われました。

上棟式の二日前が建て方。

大工が刻んできた木材が次々と組み合わさる瞬間は、いつ見ても感動します。

とても丁寧な手つきで、次々と建てられていきます。

上棟式は、棟梁の厳かな祝詞から始まります。

一人一人、工事の無事をお祈りします。

お酒・塩・水で建物の四隅をお清めします。

お子様も一緒に体験！

今では珍しくなった槌打（つちうち）の儀。

大工さんが「おー！！」という掛け声と共に、掛矢（かけや・固い木でできた大きな木槌）で、棟木を３回たたきます。

皆で「えい、えい、えい！」と声を合わせ、建物と家族の末永い繁栄を祈念しました。

次は恒例の餅まき／撒餅（さんぺい）の儀

お餅を拾ったお子様も楽しそうでしたが、

何よりもお餅をまいていたご主人様が上機嫌でした！ 

 さて、おひねりの５００円（大当たり）は誰が拾ったんでしょう！？

式の後は直会です。

おいしいお弁当とビール（Alc0.00%）で乾杯！

終始和やかな雰囲気で、とても心地よかったです。

ごちそうさまでした！！

初めての上棟式、お子様たちの目にはどのように映ったのかな？？

施主様のご厚意で、「食を楽しむ家」は構造見学会を開催します。

日時は9/14（土）〜9/15（日）、予約制になります。

施主様が切り出した大黒柱と大工の手で刻まれた木材。

大工さん曰く、一般的な木造在来工法の約2倍の木材は使っているそうです。

当然、耐震性にも大きく貢献しています。

この機会にぜひ、ご覧ください！

建て方編：M. Kikuchi

上棟式編：Suzuki

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先日、360度の絶景を楽しむ「南三陸の眺望の家」の建て方を行いました。

実は新入社員菊地、はじめて建て方に参加。

この日のために大工が木材に墨付けをし、自分の手のみを頼りに刻み込んできました。

それが、わずか数時間で家の構造を形作ります。

木材に墨付けされた「にの九」と棟梁が言えば、

他の大工が「にの九」の場所を探して、そこに木材を打ち込みます。

それが途切れることなく次々と続けられる。

日本に伝わる家づくり文化、大工の技をはじめてみました。

大工の手刻みでつくられた木組みの家は、木の育った年数以上の使用に耐えることが出来ます。

また木組みの家は、地震の揺れを受け止めて粘りがきくので、地震の多い日本の家づくりに適した構造と言えます。

後日、建て方の動画をFBにアップします。

日本の伝統文化を、是非ご覧下さい。

M. Kikuchi

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ラスボードってなに？

薄塗りじゃなくて、下塗り、中塗りをしっかりつけて本漆喰を塗るための下地ボードです。

下地からどのくらい塗るの？

ラスボードから仕上げ漆喰まで13㎜くらい塗ります。

下地から仕上げまで最低4回は塗ります。

まだまだ砂漆喰を塗っている作業風景です。

やっぱり本物は違うね！

S. Kubota

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