「塩竃の家」では下塗りの第１弾が終了し、天候にも今回は下塗り第２弾が行われました。

今回使用する砂は、山砂と川砂のブレンドで、調合の仕方により表面の表情が変わるとのこと。

また、 川砂は七北田川産を使用。

「左官はできるだけ地元の材料を使いたい！」　今野さんの信条です。

袋には、この日の調合を記録。

その日の天候、気温などによって微調整するそうです。 

上から 、

消石灰、川砂、白毛（？）、角叉（？）、

とありますが、材料はすべて自然素材。接着剤は使いません！

下塗り用の漆喰ができあがり、いよいよ下塗り第２弾開始。

前回の壁では、次に塗る漆喰が塗りやすい（引っ掛かりやすい）ように、

わざと曲線状の模様をつけていましたが、

流れるように次々と塗っていく今野さん。

もともとは左利きだったそうで、両手で塗れるそうです！　　凄い！！

そうして、下塗り２回目が完了しました。

この後、木コテで表面を削って本塗りの下準備が完了です。

この後は、いよいよ本塗りです。

ちなみに、新人の菊地が「コテ返し」デビュー！

職人さんはいとも簡単に塗っていましたが、なかなか上手くいかず、大苦戦…。

ただ、とっても楽しかったそうです！

S.ogino

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サスティナライフ 森の家

「河北新報」5月23日の記事に、前浜コミュニティセンターの記事が掲載されました。

「建物は、自然と共に生きてきた『海の民』の自負が感じられる。

塩化ビニールなど石油関連製品を極力使わず、むくの木材を使用。

椅子などの備品は住民の手作りで、しっくいの壁塗りは子どもたちも手伝う予定だ」

『海の民の自負』にお応えできるように頑張ります！！

そして本日、ついに外壁に焼き杉が施工されました！

焼き杉にすることで、耐久性がグッと上がります！！

青い海と青い空に黒い焼き杉のコミュニティセンター、完成が楽しみです。

M. Kikuchi

M. Kikuchi