2013年05月14日
【気仙沼前浜コミュニティセンター上棟式】〜おもちおいしい!〜
前浜のみなさまと特に交流が深いのが、山形県最上町のみなさま。
コミュニティセンターの大黒柱「こぶしの木」を提供したのも最上町なんです。
本当に立派な大黒柱、思わず歓声をあげてしまいました。
でも、最上町のパワーはこれだけじゃないんです。
それは、上棟式当日におこなわれた餅つき!
最上町の「餅搗唄保全会」が町に伝わる餅つき唄を披露してくれました。
迫力満点!
さらに!この餅米は愛知県豊橋市大崎小学校の子ども達が育てた餅米!!
(「東愛知新聞」に記事が掲載されていました)
遠く愛知県の方々から頂いた餅米を、最上町の方々が郷土に残る唄を
披露しながらついたお餅。
美味しかったです〜。
・ ・・つづく(次回が最終回です!)
M. Kikuchi
サスティナライフ | 2013.05.14 15:21 PM | comments(0)
2013年05月13日
【気仙沼前浜コミュニティセンター上棟式】〜住民みな百姓!〜
たくさんの人が支え合って前浜コミュニティセンターはつくられています。
でも、そのなかでも一番関わりが深いのは、地元住民の皆さん。
前浜地区の皆さんは、みんながお百姓みたいになんでも作れるんです。
上棟式当日に並べられていた椅子も、地元の皆さんが製作しました。
完成度、高くないですか!?
今回のコミュニティセンターの建設では、多くの工程で地元の皆さんが参加しています!
使用される木材も皆さんで伐倒しました!
(出所:東日本大震災ルーテル教会救援ニュース「ルーテルとなりびと」)
さらに、製材してから屋根まで作ります!!
(出所:シャンティ国際ボランティア会「つながる人の輪 復興プロジェクト気仙沼」)
さらにさらに、外壁に使われる焼き杉まで!!!
(出所:前浜建設委員会「前浜建設委員会のブログ」)
こうやって地元住民の方々が参加しながら、コミュニティセンターは作られているのでした。
・・・さらにつづく。
M. Kikuchi
サスティナライフ | 2013.05.13 16:32 PM | comments(0)
2013年05月11日
【気仙沼前浜コミュニティセンター上棟式】〜思いのこもった木材編〜
今日は前浜コミュニティセンターの「木」についてです。
工法はサスティナの家づくり同様、ひとつひとつ、大工さんが木材を刻んで組み合うように
作っています。
でも、サスティナの家づくりとはちょっと違うところも・・・ それは、使っている木材。 実は、津波をかぶった地元の被災杉を使っているんです。
地元の住民12名の方々が提供した杉。 自分達の親世代が育てた木を廃棄する事なんか出来ません。 こうした思いのこもった被災杉は屋根や壁などに使用されています。
そしてもうひとつ、山形県最上町の方から提供を受けた(現場監督久保田センパイの推定)樹齢150年の大黒柱「こぶしの木」です。
久保田センパイいわく、最上町の神社のご神木を最上町&前浜地区の住民総出で切り倒したとのこと。 まさに最上町と前浜地区の交流の証なんです。
実は私、木造住宅の大黒柱を見るのはこれがはじめて。 大黒柱って今でもあるの!?って思っていましたが、安定感と安心感がある、本当に立派な大黒柱。 (推定)樹齢150年を超える大黒柱、なんと直径1メートル! 大きい!!
実は最上町からは他にも樹齢100年の杉も提供して頂きました! さらに! 住宅とは違う気仙沼コミュニティーセンターの特徴は、住民参加のワークショップがたくさん組まれている事です。 ・・・つづく。
M.Kikuchi
サスティナライフ | 2013.05.11 11:18 AM | comments(0)