2012年06月01日
臨床環境医学学術集会 in 新潟
本日、表題の学術集会に参加しました。
今日明日二日間の開催ですが、今年は癒しの空間づくりと健康維持をテーマに、自然豊かなよりよい環境、町づくりを前提とした『安全安心』・『快適環境』・『医療健康』をキーワードにした様々な最先端の研究成果の発表がなされています。
一日目は、明大の北野大教授の特別講演も含め23件の発表がありました。
その中で住宅関連の話もあり、シックハウス症候群の新しい定義の話では住宅を供給する側の責任の所在が明確になり、増々責任の重さを痛感しました(ちょっとだけ私たちの取組みが評価された気がしました!)。
また、現在のフォースター建材のVOC測定・分析方法を知り、必ずしも安心できないことがわかりました。
初参加で、当初頭から湯気が出そうでしたが、最先端の臨床環境医学というものがどういう状況なのか、また私たちの日頃の取組みに重なる部分も多いといった点で、為になる一日でした。
これから毎年参加して、私たちの目指す家づくりに役立てていきたいと思います。
By y.suzuki
サスティナライフ | 2012.06.01 20:57 PM | comments(0)
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