2012年09月17日
【土佐の森方式 木こり養成講座】①
9月15日(土)、16日(日)の2日間、登米市にて
【土佐の森方式 木こり養成講座】が開催されました。
林業をより身近なものに感じていただくための講座ですが、
第1回の今回は、「正しい伐倒の仕方、チェンソーの実技講習」です。
初日の内容は座学にて、伐倒(木の倒し方)、チェンソー使用の基本講習です。
◎伐倒
木を倒す時は…
①倒す時に他の木に引っ掛からないようにしたり
②木の上空では意外と枝が伸びて絡んでいたり
と、さまざまな要素を検討して倒す方向を決めるそうです。
刻みの入れ方により、倒れる方向や早さを微妙に調整できます。
「力仕事」のイメージが強い現場には「数学」の知識が不可欠です。
(職人さんの技術にあらためて脱帽…)
◎チェンソーの使い方
森には落ち葉や小枝がたくさんあり、
木を切ると 木くずがたくさん出ます。
本体内部の清掃、刃先の手入れ(目立て)などについて、
超初心者の私にも分かりやすく説明していただきました。
特に刃先の手入れには日々の手入れが重要、との事です。
包丁の手入れと同じですね。
と、まるまる一日が座学の内容でした。
2日目はいよいよ実技研修、いよいよ木こりデビューです!
続きは次号で…
S.ogino
サスティナライフ | 2012.09.17 15:05 PM | comments(0)
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