2013年05月19日
【塩竃の家】 〜外壁左官工事〜
かなりのご無沙汰になってしまいました(苦笑)が、
ひさしぶりに「塩竃の家」の様子をお伝えします。
先週から外壁の左官工事が始まりました。
これまで、サスティナの家は火山灰が主成分の「白洲そとん壁」仕上げでしたが、
「塩竃の家」は今回は仕様を変えて、「漆喰」仕上げです。
一般的な左官の塗り壁は、下地と仕上げの2回塗りが主流ですが、
今回は下塗り、中塗り、仕上げで合計 何と6回(!)で、厚みは2cm以上になります。
塗る回数を増やすことにより割れに強く、
さらに自然素材特有の通気性がより向上するそうです。
今ではめっきり少なくなった左官(塗り壁)の外壁ですが、
今後は工事の進み具合に合わせて、左官の魅力をお伝えします。
まずは最初の下地から。
下地の防水シートは水は弾きながら、
湿気は外に逃がす透湿・防水性。
防水シートの上にラス網を張り、
まずは1回目の下塗り(左側部分)
次の網を張り、さらに2回目の下地塗り。
網が見えなくなるまで塗り、 2回目の下塗りが終了しました。 (何やら模様が付いていますが…) 続きは次回… 今後さらに下塗り、本塗りと続きますが、 「塩竃の家」では、左官仕上げの現場を随時ご案内しております。 日本の気候風土に合った「漆喰」の魅力をこの機会にぜひご覧ください! それにしても、聞けば聞くほど「左官」は奥が深いです。 詳しくはぜひお問合せを! S.ogino
サスティナライフ | 2013.05.19 16:00 PM | comments(0)
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