2013年06月13日
あと3日!【「アース・ビジョン in 東北」上映プロジェクト】〜『くさる家に住む。』③〜
くさる家に住む、地球にやさしい暮らし方のご案内。
(気象庁HPより:http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/portal/chishiki_ondanka/p01.html)
名古屋市北区、都心にそびえる緑の塔「グリーンフェロー」。
1997年に竣工したビルの外壁はナツヅタとノウゼンカズラで、屋根はセダムで緑化。
日射遮断とエネルギーの製造を同時に行っている、庇がわりの太陽光パネルの他、風量発電や雨水貯留タンクなどが埋設されています。
(本書36〜37頁。)
1階にはカフェ、2〜5階には事務所や英語保育の教室などが入っています。
ビルのオーナーの牧村さんは通ってくる子ども達一人ひとりの名前を呼び話しかけ、子ども達は牧村さん夫妻のことを「グランパ」「グランマ」と呼んでいます。
(大人と子どもが一緒に左官している写真です)
「普通、建物が出来たときは、100点の出来でなくてはならず、時が経つにつれ、点数は下がっていくでしょ?
でも、このビルは出来たときが80点、今は120点。」
(引用:本書47頁)
(形態は違うけどコンセプトは同じ。「手のひらに太陽の家」)
緑化がすすみ、テナントさんも息の合う人たちばかり。
建物だけでなく人・環境・コミュニティーがそろってはじめて「住まい」は完成します。
人にも環境にもやさしい、住まいのあり方です。
M. Kikuchi
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 左官 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ
サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.06.13 09:11 AM | comments(0)
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