2013年06月11日
あと5日!【「アース・ビジョン in 東北」上映プロジェクト】〜『くさる家に住む。』②〜
くさる家に住む、地球にやさしい暮らしのご案内。
(気象庁HPより:http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/portal/chishiki_ondanka/p01.html)
琵琶湖のほとりにたつ、藁の家。
(『くさる家に住む。』86頁。)
稲作文化が根付いている日本では、草履、笠、縄、麦わら帽子、俵、畳など、米の副産物である藁を日々の生活に取り込んできました。
(山形県天童市田麦野「稲杭の風景」、農水省HPより:http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/0910/photoessay.html)
その藁を圧縮してブロックにし、壁のまわりに積み上げました。
藁壁には断熱、蓄熱、調湿などの生活空間を快適に保つ性能があります。
しかし、何よりも心地良いのは、作るときも朽ちるときも、人にも環境にも負荷を一切かけないということ。
(写真は 森のようちえん虹の森 のねっこさんよりいただきました!)
自然とともに生きる、私たちの祖先が持っていた技を今に生かしている住まいです。
詳しくは『くさる家に住む。』をお読み下さい!
・・・つづく。
M. Kikuchi
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 左官 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ
サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.06.11 08:35 AM | comments(0)
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