2013年06月30日
【前浜コミュニティセンター】〜壁塗りワークショップ〜
東日本大震災で流出した公民館を、市民の手で再建して行政に譲渡する前浜コミュニティセンター。
先日(6/29)、外壁の塗り壁ワークショップを開催しました。
今まで、焼き杉製作、大黒柱「こぶしの木」磨き、上棟式で振る舞う餅づくりなどなど、
たくさんのワークショップを開催してきた前浜コミュニティセンター。
霧雨の中、おじいちゃん、おばあちゃん、若者などなど、世代を超えた15人程の住民が参加しました。
丁寧にマスキングテープをはり、早速作業開始。
今回施工するのは、ドロマイトという鉱物から作られているドロプラクリーム。
防火性・調湿性能に優れている自然素材です。
水で希釈したドロプラクリームを、住民のみなさんで一斉に施工。
午前中だけで二回、塗り終えました!
さすがの前浜住民!早い!!
午後からもう一塗りして、完成!
あっという間に終わってしまいました。
そんな住民をみていた菅原大工が一言、
「前浜の人たちは宮城県民の鏡だ」
前浜地区に対する住民の愛を感じる1日でした!!
M. Kikuchi
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サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.06.30 10:24 AM | comments(0)
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