2013年10月20日
【住み継ぎの家】〜材料の墨付け〜
泉ヶ岳のT様邸での材料の刻み作業では、
古材磨きに引き続き、材料の墨付けも行いました。
墨つけとは文字通り墨を使い、材料に刻みを入れる場所に線を入れる作業ですが、
大工さんに教わりながら、ご夫婦一緒に線を引いていきます。
はじめは1ヶ所分を書いて終わりかと思いましたが、
大工さんから次々とアドバイスをもらい、
気がつけば墨付けだけでなく、番付け(柱の位置を数字で記入)まで行いました。
「を 三」 「よ 一」 これで大工さんは材料の位置を判別します。
そして、2階ホールに架かる太鼓(たいこ)梁にも記入。
そして、記念にTくんの手形をポチッと!
はい、出来上がり!
仕上がりにとても満足のTくんでした!
こうして 古材磨きと墨付け作業が終了し、
これから大工さんが本格的に刻みの作業に入ります。
「住み継ぎの家(泉ヶ岳)」は来月上旬に上棟予定です。
後日、構造見学会を開催予定ですので、たくさん使用される古材をぜひご覧ください。
S.ogino
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サスティナライフ | 2013.10.20 14:59 PM | comments(0)
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