2013年12月24日
【ロケットストーブをつくってみました!】
先日、手のひらに太陽の家で、銀河自然学舎の紺野さんと手のひらに太陽の家スタッフのみなさんでロケットストーブを作ってきました。
(銀河自然学舎の紺野さんと手のひらスタッフ)
少ない燃料と簡易な材料で誰でも手軽に作れるロケットストーブ。
お湯を沸かしたり、床暖などにも応用できる手軽な暖房器具を、
新入社員菊地が作ってみました!
今回使用した材料は、ペール缶、ステンレスの煙突、園芸用のパーライト(断熱材)のみ。
造り方も簡単!
1時間ほどで完成しました。
ちなみに、一般的なストーブとロケットストーブの決定的な違いは、燃焼部分〜煙突を断熱材で覆うかどうか、という点。
(左:一般的なストーブ 右:ロケットストーブ)
極端な図ですが、構造上の違いは上記の通りです。
では、早速製作開始!
まずは缶のふたを取ります。
中を水洗いしてから、L字のステンレス管が通る穴を開けます。
ここがポイント!
L字缶を通す穴をキレイに作る!
L字缶と穴に隙間があると、中に入れる断熱材(パーライト)がこぼれたり、
また、火を付けたときの燃焼効率も落ちます。
今回はやらなかったのですが、型紙を作って穴を開けても良いと思います。
さて、金切りばさみで穴を開けて、L字管を通します。
L字管の上にストレート管を付けます。
そして、最後に断熱材を入れて完成!
早速、外に出て火入れ。
ロケットストーブの名の通り、
火がつくと”ゴォー”ってなりました!
ちなみに、手のひらスタッフがつくったタイプはこれ。
薪の入れやすさを考えると、U型の方が良いかと思いました。
女性でも簡単に作れるロケットストーブ。
最後は網を載せて、焼き芋&焼きリンゴをつくっていました(笑)
M. Kikuchi
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サスティナライフ | 2013.12.24 10:00 AM | comments(0)
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