昨日、「第５回森カフェ」を開催しました。

第３回引き続き、くりこま高原自然学校の佐々木豊志代表を講師に迎え、

「子どもの生きる力と育てる心」をテーマにお話をいただきました。

佐々木さんがくりこま自然学校を立ち上げた経緯をはじめ、

自身が被災した「宮城・岩手内陸地震」や、

東日本大震災でのボランティア活動などのエピソードを交えながら、

自然体験をもとにした体験型学習についてお話をいただき、

あっという間に２時間が過ぎました。

「答えは一つだけではなく、たくさんあっていい。　その過程が大事」

「覚えた先に、いかに行動するか？」

もはや大人や子どもは関係ないですね。

社会人としても重要なテーマだったと思います。

こうして、５回目の「森カフェ」も好評のうちに終了しました。

次回の森カフェは11／９日（日）、

「森の樹の家」の玄関「土間たたき」左官ワークショップを開催予定です。

７月の上棟式に続き、職人さんの手仕事ワークショップです。

次回もぜひご参加ください。

宮城県 工務店 住宅 自然素材 大工 左官 庭師 職人の匠の技　宮城県・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナライフ 森の家

S.ogino

今日は急遽 日干しレンガのワークショップを行ないました。

これは薪ストーブの耐熱板として使う予定です。 

材料は消石灰と砂、愛知から届いた土、これを水で練ります。

出来た土を型枠で成形して取出します。

最後に手作業で角をとり、レンガに表情を付けていきます。

丸一日かかっておよそ２００個のレンガを作り上げました。

これから最低一ヶ月以上、日陰で乾燥させます。

手間ヒマがかかった分、味わい深い日干しレンガができました！

積み上げれば、この不揃いな感じがとても良い感じになると思います。

森の樹の家に、また一つ見所が増えました！

by suzuki

宮城県 工務店 住宅 自然素材 大工 左官 庭師 職人の匠の技　宮城県・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナライフ 森の家

先日、大崎市のエコラの森にて、NPOしんりん主催の

「山への恩返し2014 inエコラの森」植林ボランティアに参加してきました。

今回植えるのはこちらの杉の苗700本。

今回参加の12名で植えきります！

「この人数で700本は多いなー」とどこかで声が聞こえ、

はじめは苗木の多さを気にしていましたが、

後半の怒濤の追い上げ（？）もあり、予定通り午前中で完了しました。

今回の植林に参加されている「NPO法人響（ひびき）」さんから、 

明治神宮の森のドングリから育てたクヌギ、コナラのそれぞれ１００本ずつの苗を

エコラの森用としておすそ分けしていただきました。

 もともとはゴルフ場開発が頓挫して荒れ果てていたエコラの森ですが、

いずれは針葉樹だけてなく、広葉樹も共存する混交林にする予定だそうです。

人工林とは思えないほど多くの広葉樹が立ち並ぶ明治神宮の森ですが、

現在の状態になるまでにおよそ100年の年月を要しました。

いずれはエコラの森も明治神宮のように自然更新する森にぜひなってほしいものです。

こうして、晴天のもと植林ボランティアは無事終了しました。

参加いただいた皆さま、お疲れさまでした。

 S.ogino

宮城県 工務店 住宅 自然素材 大工 左官 庭師 職人の匠の技　宮城県・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナライフ 森の家