震災から3年が経ち、復興に向けて一番大事なのは、家族が一つ屋根の下で暮らせる住まいだということを改めて実感しています。

そこで昨日、石巻市幸町に上棟した瀬野さん設計のjig120の架構体の模型です。

これは、復興住宅から店舗も含め用途が限定されず、２×６間を基本に縮小・拡大も連棟にも対応できます。

汎用性があり、コストパフォーマンスも高い建物を何とか普及していきたいと思います。
建築に出来ることとはこういう事だと思います。

S. Kubota

宮城県 工務店 住宅 自然素材 大工 左官 庭師 職人の匠の技　宮城県・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナライフ 森の家

強風にも負けず土台敷完了です。

搬入計画に従い残りの資材も搬入され、月曜日の建て方ワークショップを予定通り待ちます。

t. chiba

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　　いよいよ鳴子温泉郷の地域振興プロジェクトが始動します。

　　老舗の「旅館 大沼」さんの森、約1.8haを活用し、森林浴、自然観察、林業体験と

　　温泉イベントを行ないながら３年を目処に施設整備を進めていきます。

　　全体構想は、なんと「旅館 大沼」さんの湯が産湯だったという、

　　　　　筑波大学名誉教授・里山建築研究所主催　建築家の安藤邦廣氏です。

　　自然の造形、植生を活かした散策路を歩けば、丘や見晴らし広場、焚き火場、野外

　　劇場など、温泉と楽しめる空間が盛りだくさんです。

　　　↑　くぼんだ地形を利用して野外劇場をつくる予定地（分かりにくいですが）

　　また整備するロッジは全て板倉づくりで、一団の「板倉の村」になる予定です。

　　　　※今後、板倉工法を学ぶ「板倉マイスター講習」も開催していきます。

　　今回は、第一弾として、平家の管理棟（３５坪）の施設を建築します。

　　傾斜した地形を活かした設計をしますとのことで、完成が楽しみです！

　　　　　　↑　敷地は南西側に大きく傾斜しています（写真奥に向かって）

　　　　まだまだの状態ですが、これから少しずつ形になっていきます！

　　　　もちろん見学会も開催しますので、どうぞお楽しみに！

by　suzuki

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