2013年09月13日
【構造見学会ー食を楽しむ家(名取市)ー】
9/14(土)、9/15(日)に「食を楽しむ家」(名取市)の構造見学会を開催します。
「食を楽しむ家」は施主様の思いが詰まった住まいです。
その真ん中にあるのが、施主様が伐倒した大黒柱。
関連団体が管理している「エコラの森」(宮城県大崎市)で施主様自らが伐倒した大黒柱なんです。
その後の製材、乾燥までご見学された施主様。
ご自分で伐倒した木材を大黒柱に利用する、サスティナだから出来るおもてなしです。
さらに、「食を楽しむ家」は、内外二重断熱。
施主様が切り出した大黒柱と大工の手で刻まれた木材、そして内外二重断熱の家。
大工さん曰く、一般的な木造在来工法の約2倍の木材は使っているそうです。
当然、耐震性にも大きく貢献しています。
この機会にぜひ、ご覧ください!
M. Kikuchi
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 左官 庭師 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.09.13 08:44 AM | comments(0)
2013年09月05日
【完成見学会ー受け継ぎたい白壁の家ー】〜土壁の施工風景〜
施主様のご厚意で行っている「受け継ぎたい白壁の家」の完成見学会。
もっとも好評を頂いているのが、土壁の客間です。
今回は、その土壁の施工風景のご紹介です。
「みやぎの土は、赤土の粘土質で土壁に向いている。
昔からこのあたりで多く使われてきたんだ」
左官職人の今野等さんは、こう語ります。
今回、「受け継ぎたい白壁の家」で施工した土は、
石巻市河北地区の富士沼付近の山からとってきたものを、3ヶ月寝かせて発酵させました。
素材は、砂、土、藁、水、角叉を煮出した汁、のみ。
(土をふるいにかけて、均一にしています)
(藁)
(土、藁、砂、水を混ぜます)
すべて土に返る素材で、地球環境に負荷をかけることはありません。
前日に仕上げた砂漆喰の下地に、土壁を塗っていきます。
塗り立てはこんな感じです。
それをこて押さえていくと・・・
こう仕上がります。
土壁の施工は、1室を1日で終わらせます。
それは、天気と湿度によって土壁の素材の分量と乾燥状況が日々異なるため。
同じ分量でつくった土壁でも、昨日つくったものが、今日できないのです。
塗り終わったら、じっくりと乾燥。
手間のかかる仕事ですが、手間をかけた分だけ美しくなります。
地域の素材と技にこだわった、世界にひとつだけの土壁。
この機会に、是非ご覧下さい。
【完成見学会のご案内】
[日時]8/31〜9/8 (予約制)
ご希望の日時をお知らせ下さい。追って案内図をお送り致します。
※開催日時が延長となりました。平日もご予約を承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
[場所]塩竃市千賀の台
[建物情報]約35坪、ご夫婦で暮らす平屋の住まい
[Tel]0120-317-618
M. Kikuchi
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 左官 庭師 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.09.05 10:28 AM | comments(0)
2013年09月02日
【完成見学会】ー受け継ぎたい白壁の家ー
施主様のご厚意で、8/31、9/1に「受け継ぎたい白壁の家」の完成見学会を開催しました。
当日は多くのお客様にご来場いただきました。
子ども達もいらっしゃいました。
小さいときから本物の風合いを感じることは、とても大切なことですね。
終わったら、近くの公園でブランコ。
子どもは外遊びの方が好きかな?
大工、左官、植栽。
すべてにおいて、日本の家づくり文化を受け継いだ職人の息吹を感じる住まいの見学会、
施主様のご厚意で9/8まで延長となりました。
お電話にてご予約を承っております。(お電話番号は、0120-317-618)
ご希望の日時をお知らせ下さい。
この機会に、是非ご見学下さいませ。
M. Kikuchi
宮城県 工務店 自然素材 大工の技と地域の文化 左官 庭師 宮城県産・国産無垢材 持続可能な社会 サスティナブル・コミュニティ サスティナライフ 森の家
サスティナライフ | 2013.09.02 19:38 PM | comments(0)