2013年05月20日
【KURIKOMAが「ロハスデザイン大賞2013」最終候補に残りました!】
東京表参道ワイスワイスさんプロデュース、サスティナライフ製造の杉のイス「KURIKOMA」が、
「ロハスデザイン大賞2013」最終候補に残りました!
(出所:「ロハスデザイン大賞2013」http://www.lohasclub.jp/lda/2013/shownoms-f.cgi?cid=1655)
嬉しいことに2012年のグッドデザイン賞も受賞しました。
KURIKOMAが多くの方に支持された理由は、
持続的な社会の仕組みづくりに挑戦したことです。
その仕組みとは、宮城県に大量にある杉材を利用したことと、
職人さんの技術がなくても製造が可能な生産システムを導入したことです。
①杉材の利用
今、日本の山では高度経済成長期に植林した大量の杉が、
適当な時期に伐採されずに、自然の循環システムが壊れかけています。
KURIKOMAでは、その「残された」杉を伐採して商品化し、
山の循環システムの再生に挑戦したのです。
②生産システムの導入
今、被災地では就労の機会がほとんどありません。
KURIKOMAでは、簡易な作業で加工できるような生産システムを導入し、
雇用の少ない地域の仕事づくりに挑戦したのです。
多くのみな様からこうした取り組みを評価していただいて、
とても嬉しく思っています。
「ロハスデザイン大賞2013」でも、
みな様の記憶に残るように頑張りたいと思います!!
M. Kikuchi
サスティナライフ | 2013.05.20 13:52 PM | comments(0)
2013年05月19日
【塩竃の家】 〜外壁左官工事〜
かなりのご無沙汰になってしまいました(苦笑)が、
ひさしぶりに「塩竃の家」の様子をお伝えします。
先週から外壁の左官工事が始まりました。
これまで、サスティナの家は火山灰が主成分の「白洲そとん壁」仕上げでしたが、
「塩竃の家」は今回は仕様を変えて、「漆喰」仕上げです。
一般的な左官の塗り壁は、下地と仕上げの2回塗りが主流ですが、
今回は下塗り、中塗り、仕上げで合計 何と6回(!)で、厚みは2cm以上になります。
塗る回数を増やすことにより割れに強く、
さらに自然素材特有の通気性がより向上するそうです。
今ではめっきり少なくなった左官(塗り壁)の外壁ですが、
今後は工事の進み具合に合わせて、左官の魅力をお伝えします。
まずは最初の下地から。
下地の防水シートは水は弾きながら、
湿気は外に逃がす透湿・防水性。
防水シートの上にラス網を張り、
まずは1回目の下塗り(左側部分)
次の網を張り、さらに2回目の下地塗り。
網が見えなくなるまで塗り、 2回目の下塗りが終了しました。 (何やら模様が付いていますが…) 続きは次回… 今後さらに下塗り、本塗りと続きますが、 「塩竃の家」では、左官仕上げの現場を随時ご案内しております。 日本の気候風土に合った「漆喰」の魅力をこの機会にぜひご覧ください! それにしても、聞けば聞くほど「左官」は奥が深いです。 詳しくはぜひお問合せを! S.ogino
サスティナライフ | 2013.05.19 16:00 PM | comments(0)
2013年05月17日
【気仙沼前浜コミュニティセンター上棟式】〜感動の「大漁唄い込み唄」〜
今回が最終回の前浜上棟式のご報告。
最後は、前浜のみな様が披露してくれた「大漁唄い込み歌」。
宮城県に伝わる伝統的な民謡曲。
北海道出身の私はもちろん、宮城県出身の社員も生で見たのはこの日がはじめて。
最後の最後に前浜のみな様からのお披露目、とても感動的でした。
(動画はサスティナのFacebookにアップしました!よかったらご覧下さい!!)
こうして前浜コミュニティセンターの上棟式は、建設に関わっている多くの方々の地域文化を披露して行われました。
完成予定は8月です。
・・・最後に。
建設している大工さんと現場監督の久保田センパイ。
地元の大工さんが、前浜のみな様の思いに応えて一つ一つ、丁寧に組み合わせて、建築しております。
是非、見学にいらしてください!
お持ちしております!!
・・・おわり。
M. Kikuchi
サスティナライフ | 2013.05.17 16:38 PM | comments(0)