東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市渡波地区で、渡波のお母さんたち(ワタママ)が手づくりする弁当を販売、配達を行うワタママ食堂。
2011年11月にワタママさんたちが自立を目指してオープンし、仮設住宅や被災したお年寄りに弁当や総菜を届けて好評を得ていましたが、店舗の解体に伴い2012年4月に閉店しました。
その後、復活を望む地域の声に応えて、「劇的!!大改造ビフォーアフター」で2012年の年間大賞に輝いた瀬野和広さんが設計、宮城・栗駒の杉材100%の木のぬくもりが溢れる店舗として生まれ変わります。
木造平屋建ての店舗には、調理場と販売コーナーに加え、住民が団らんできるスペースも設ける予定です。