生まれも育ちも女川のご主人、ここに根を張りシーカヤックの
インストラクターとして2000年に、
事業も新たな展開を迎えてきた2011年、東日本大震災で自宅
と仕事場を一瞬にして失いました。
その後、自らも被災者でありながら、野外教育の指導者としての
スキルを活かし支援活動に奔走しました。
そして震災から2年後、仙台を拠点に事業を再開、7年目の今年、
ようやく自宅兼店舗を再建します。
ご夫婦に家づくりへの思いを聞くと、これといったご要望は無く、
自分たちの住める場所があるだけでいいと言います。
しかし何と言っても風や太陽を友とするフリースタイルなご主人。
自然の恵みを感じられるよう、細かな配置や窓の高さ等ポイント
は抑えています。
そして唯一「無垢の木」への憧れを感じますので、内にも外にも
木をふんだんに使います。
これから存分に木のぬくもりを肌で感じくださいね!