子どもが仲間と共に、自分で自分を育て、私学に進学する場=日能研。
「木」という環境が「持続可能な学び」にアプローチするカタチ=木質化プロジェクト。
その最新にして、エポック的な建物が「大船校仮設の学び舎」です。
「木質」が生み出す学習効果はもちろん、「木の命」と子ども達が出会ったときに生まれる「学び」を大切にしたい。
変化するものと変化するものが出会うから生まれる「持続可能な学び」を大切にしたい。
駅前再開発の為、4年間の「仮設」という状況を、なんとかして「学び」とつなげたい。
これらの想いが「板倉構法」を選択、準防火地域での内外装ともに全てスギ材という、木造仮設教室建設へとつながりました。
駅ビル完成後は新校舎へと移るため、この仮設校舎は解体され、再利用されます。
塾という内部プランの可変性、解体再利用が考慮された構造設計も安藤先生ならでは。
板倉建築の新たな可能性が拡がる取り組みでもあります。
■第4回 グリーンイメージ国際環境映像祭:特別プログラム
「森を活かす板倉建築-先人の知恵・元祖モバイルハウス」にて上映
「板倉建築の校舎 – 森とつながる都会のなかの学びの場」
◎日能研「プレス向けニュースリリース」
http://www.nichinoken.co.jp/pdf/top/20160803_01.pdf
◎「持続可能な学び」の環境 教室の木質化>板倉造りの仮設教室
http://www.nichinoken.co.jp/opinion/cfr/woods/makeshift.html
◎板倉建築について
一般社団法人 日本板倉建築協会 「板倉建築とは」
http://www.itakurakyokai.or.jp/itakura